【フリマで売れる店にするコツ】「陳列」と「POP」の組合せでパワーアップさせる！

• フリマ出店で客が集まる店にするコツは？
• POP効果のある値札やカードを作ってみたい！
• フリマで値札やプライスカードを工夫したい！

お店の売り場に行くと、カラフルなPOPや値札が目を引き、誘われるようにお店によってしまうことありませんか？それって、お客さんへの購買意欲をかきたてる作戦･・

目から入る宣伝効果が狙い

「商品の陳列」と組合せると、効果もさらにパワーアップ！お客さんが集まる店ができあがります。

私も他の店と差をつけるため、POPを使ったプライスカードや値札を工夫をして、人を集める店作りをしています！

それでは、どのように使っているか紹介していきます。

プライスカードや値札のPOP効果は、有能な店員級！

フリーマーケットに出店したら、お客さんが買ってくれるのを待つだけではなく、自分から声かけや会話をしないとなかなか売れません。

自分でしなければいけない手順はこのとおり。

フリマ店長のしごと

• お客さんの呼びこみ。
• 店に来たお客さんに声かけ～会話
• 会話～値段交渉～売れる。
• 品物の値札を外して梱包～お会計。

フリマのねこ店長のつぶやき
「これをすべて１人でするので、値段交渉をしている時にお会計が重なると大パニック！猫の手も借りたいのでございます！」（ぺこり）

このように、ひとりで店に立つとすべて自分でやらないといけないので、目の届かないお客さんも出てきます。

そんな時わたしのサポートをしてくれるのが「POPカード」なのです。

POPカードの働き

• 遠目からでも目立つので、お客さんを引き寄せる。
• 店を通りかかったお客さんの視界にはいり、呼びこむ効果。
• お客さんはコメントを見れば、その商品のことがわかる。
• 消極的なお客さんも、店の人に説明を聞かなくてもわかるから安心。

　

筆記ぶたメモる
目から入る宣伝効果はかなり大きい。「いらっしゃいませ」と声を張り上げなくても目立つカードは店の看板になる。

わざわざ店の人に聞かなくてもコメントを読めばわかるのもいい！POPカードは、もう１人の有能な店員さん･･とフリマメモに記しておこう。

お客さんが自分のペースでじっくり読んで決めることができるのがプライスカードのいいところ。コメントカード付きの商品をみて、すぐ買ってくれる人も多いです。

フリーマーケットで売るための最強スキル
「お客さんとの会話」＋「POP」が組み合わされば、もうこわいものなし！

値札・プライスカードの使い分け方

値札やプライスカードは、手書きとパソコン印刷の２通りの方法があります。

手書きはすぐ取りかかれますが１枚ずつ書かないといけない。パソコンはやや手間がかかっても、同じものがいくらでも印刷できる。用途によって使い分けもありかなと思います。

1⃣プライスカード保存用

• 定番のプライスカードは使い回せるようにパソコンで印刷している。
  
   「どれでも50円」「1つ100円」「2つで500円」など

2⃣コメントを書いた値札

• 商品のコメントを手書＆POPで飾ると売れやすい。
  
   「ブランド名」「服のサイズ」「商品の説明」

3⃣使い捨て値札

• 売れたらはがすので、手書き・パソコンどちらでもよい。
  
   「50円」「100円」「150円」「200円」

• お店で買った時の値札がついている物を売る時は、はがさず付けておくとお得感が増して売れていくことが多い。

POP効果ってホントすごい！

こういうシールが貼ってる商品は、ついつい手に取ってしまいませんか？

お店の人が大声で宣伝しなくても、お店に入って商品を見ている時、まず目に入ってくるのがこういうPOP宣伝。

私もスーパーで、このシールがあるとまず足早に見に行きますね！実際このシールの貼った商品はどんどん売れていきます。 

威力のある割引きシール！
このシールが付いているだけで、ほかのものに比べてかなりお得感ありますよね？

フリマの陳列編で使った写真です。今度は目線を変えて「プライスカード」を見てください！

素人っぽさ丸出しですが「50円」「100円」「300円」がまず目に入ってきませんか？
それさえわかればもうOKなんです。

このPOP宣伝が遠くからでもお客さんの目に入ってくれれば「安い店」として宣伝できるから！

手書きとパソコンのプライスカード

 左の写真は、昭和レトロのピンバッチやストラップを缶に入れて売っているのですが、この陳列ではパソコンの値札カードをつけた時より、手書き値札カードの方がよく売れた。

お子さんがプライスカードを見て「安い店あるよ！50円とか100円って書いてる～」と目を輝かせて親をつれてやってきてくれる。

フリマ用のおこづかい「○百円」のをにぎりしめ、安くていい物を探すのに必死な様子。
何回も考えたすえに買う姿を見ると、いい社会勉強になっているなぁと感心してしまう。

フリマで売る時のコメント付き値札カードの効果は？

それでは、「値段のみの商品」と「コメント付きの商品」を見た感じがどう違うのか比較してみましょう。

「値札を付けただけ」の商品と、「コメント付き」のものとではお客さんに伝える情報が大きく違ってくる。

フリマの陳列のコツを知りたい方は、こちらの記事にくわしく解説しています 

実例写真つき！値札やプライスカードのアイデア集

それでは、私がフリーマーケットで実際使っている「値札」・「POP＆プライスカード」とアイデアを多数紹介します。

材料はカレンダーがぴったり！

大きい壁かけ用カレンダーを使っている人は減っているかもしれませんが、「ほこりよけ」と「フリマ用」に古いカレンダーはいつもストックしています。

カレンダーはしっかりした良質の紙を使っているものが多いので、マジックで値段やコメントを書くと目立ちます。

カレンダーは大中小に切って使い分けています。（余分に切ってフリマ文具入れに保存）

大･･客寄せPOP＆プライスカード
中･･コメント付きの値札
小･･ただの値札

不要なアルバムと組合せて保存用プライスカード完成

いらないアルバムのページを１枚ずつ外して、写真のかわりにプライスカードを挟めば、ラミネートされた大判プライスカードができあがり。

中のプライスカードは、アルバムに挟んでから好みの大きさに余白をつけてカット。
「カレンダー」も「黄ばんだアルバム」も不用品なので、フリマで使うのにふさわしい！

おもしろいPOP＆プライスカード

もっと早く知っていたらマネしたかった、ユニークなプライスカードを見つけました。

洋服をモチーフにしたPOP＆プライスカード。もうこれだけで引き寄せられそう！

自分の店づくりでフリマがもっと楽しくなる！

フリーマーケットにはたくさんのお店がありますが、その中でお客さんが集まるようなお店にしたい！とだれもが夢見ますよね。

ほかの店より目立つ「私のお店」を作るには

• 店内のレイアウトを決める
• 商品の陳列をする
• 商品をPOPで目立たせる

この3つを考えて、実行に移せばきっと私だけのオリジナルなお店ができあがると思います。

また、フリマの出店準備で値札を付けるだけでも手間なのに、商品のコメントをつけるのはかなり面倒なこと。

でもフリマ当日にお客さんの相手で忙しいとき、コメント付きの値札で他のお客さんに説明しなくてもわかってもらえるのは価値ありです。

またコメントを付けた品は、「ただの不要品」から「気持ちのこもったた商品」に変わるので愛着すら感じてきます。

だから、そのコメントをみた人が買ってくれた時はうれしさもひとしおです。

POPやプライスカードを作って人を集めることができれば、あなたはフリマのお店の作り方の楽しさに、もっとはまってしまうことでしょう！

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