【捨てない片付け方❶】使ってくれる人を見つける!「譲って減らす」方法

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使ってくれる人に譲れば捨てないで片付けられる
  • わが家では不要品でも、だれか欲しい人がいるかもしれない。
  • 使わないものは人に譲りたいけど、どうやればいいの?

私が小さい時は、譲ったりもらったりするのはよくあることでした。「おふる」「お下がり」なんて言葉もなつかしい!ご近所さんとのつきあいも深かったように思います。

そんな環境で育ったので「自分が使わない物でも、欲しい人や使ってくれる人がどこかにいるのでは・・」となかなか捨てられない。

わらしべくん

使いたい人がいるなら譲りたいよね。

もーり

もういちど人の役に立つし、捨てなくていいからね。

もし、ほしい人を見つけてゆずることができればお互いメリットがありますよね。

このゆずり方が楽しいコミュニケーションの手段になったことを伝えたくて記事にしました。

この記事でわかること
  • 使わない物を人に譲る方法。
  • 譲り方にもいろいろな方法があること。
この記事の目次

譲るものにはどんなものがあるか?

いろんな物が入った段ボール箱

では、人に譲るものとはどんなものなのでしょう?身近なものを例にあげていきます。

譲るもの

  • こども服、おもちゃ
  • 学校の制服や体操服
  • あまり着ていない服
  • カバン、ポーチなどの小物
  • 使っていない食器
  • その他・・家で眠っている不要品

「譲るもの」を2つに分けていくと、たちまち片付く!

2つの箱に分ける女性

ゆずるものは、相手に手渡しができる「すぐ手放せるもの」と、フリマ出店やネットで売る「時間をかけて手放すもの」の2つに分けていきます。

わらしべくん

フリマをしない人は、2つに分ける必要ないよね・・

もーり

でも、譲る選択肢がかなり広がるのでぜひチャレンジしてほしい!

譲るものは2つに分ける

1.すぐ手放せるもの
 相手に手渡しできるもの

2.時間をかけて手放すもの

 フリマ出店・ネットフリマで売るもの


すぐ手放せるもの(手渡しできるもの)とは

荷物の手渡し

--例--

  • こども服・学校の制服や体操服など
    ご近所さん・ママ友に譲る
  • 服・カバン・ハンドメイド作品など
    友人・サークル仲間に譲る

服は洗濯や漂白をしてきれいにします。それ以外のものは、うすめた中性洗剤やウエットティッシュで手入れをするとピカピカに。もらった人に気持ちよく使えるので喜ばれる。

時間をかけて手放すもの(フリマ用)

--例--

  • フリーマーケットで売る不要品
    こども服・雑貨・陶器や食器類・その他いろいろ
  • フリマアプリで出品するもの
    (上記と同じ)

フリマ用の荷物はどこに置く?

ダンボール箱に囲まれて考える女性

フリーマーケットに出店するものやフリマアプリで出品したものは、売れるまで時間がかかるので保管場所も工夫します。

メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどのネットフリマは、売れたらすぐ取り出して発送できるよう出し入れしやすい押入れ下に収納しています。

フリーマーケット出店用の商品は収納棚の上

押入れ上段の収納グッズとフリマ用荷物

フリマアプリ用は押入れ下(取りだしやすい)

押入れ下のフリマ用荷物

フリマ出店のくわしい記事はこちら

捨てずにフリマ用荷物にしていてよかった!エピソード

フリマ用の荷物には、いらなくなったもの・使っていない物がはいっていますが、家を片付けた時や生活スタイルを変えた時にとつぜん必要になるときがあります。

そんな時は、「捨てずに保管していてよかった~」と心から思います。フリマ用の箱から引っ張り出して使えば役立つものに変わるので、買う必要もありません。

わらしべくん

いらなくなった物が必要なものに変わる時もあるんだね。

もーり

捨ててたら、買いなおさないといけなかった・・お金のムダ使いにもなるよね。

フリマ用荷物から再利用したものベスト5

箱から必要なものを取り出す女性

それでは、フリマ用の荷物から引っ張り出して再利用したものを5つ紹介していきます。

  • 手さげカバン
    電気ストーブの保管用・ガーデニングの道具入れ・ペット用品など、用途の広い整理袋として再利用。
  • キッチングッズ
    いま使っている物がこわれたり使い勝手がわるくなり、眠っていた不要品としてフリマ荷物に入れていたものを再利用。
  • 文具品
    ファイル・文房具などの消耗品は、とつぜん必要になることがある。
  • 日用品・・石鹸置き
    液体ソープに変えて石鹸置きが不要になりフリマ用荷物行きだったが、お高めの洗顔石鹸を使う時に必要になった。
  • 大鉢
    家族が減って使わなくなった大鉢はフリマ荷物行きだったが、朝食のサラダを自分で盛るセルフ方式に変えたら必要になった。

心にのこる楽しかった「譲り方」を紹介

ハートを抱きしめる女性

人との付き合いが多い人ほど「譲り先」はたくさんありそうですが、つきあいの程度によって譲りやすさはちがってきます。

人とのつながりで行われる「譲り合い」は、ときには楽しい思い出として盛りあがったり心に残ったりします。

そこで、「ゆずること」にまつわる面白い出来事や楽しかった思い出エピソードをいくつか紹介したいとおもいます。

もーり

譲り方のヒントになればいいなぁ。

女性の集団心理を利用した譲り方

仲のいい女性たち

女性が集まりで譲るものを持っていくと、盛りあがって喜んでもらえることが多いです。それではそんな2つのエピソードを紹介します。

趣味の仲間で譲りあう(スポーツ)

親しい仲間とテニスをした時、不要な「服」と「カバン」をいっぱい持ってきた人がいました。

女性の集まりはノリがよく「これ合うんちがう?」「すごく似合ってるわ!」とお互い勧めあったりほめあったりで、バーゲンのような盛りあがりに。

結果はすべて完売。私も服をもらいましたが、自分で選ばないデザインは新鮮でよく着ています。

もーり

みんなでリサイクルに協力した感じ!そして使ったあと気軽に捨てられる。


職場仲間に譲る

いただき物の手作り品が眠っていたので、仕事の同僚とランチをする時に持っていきました。ランチを注文してからくるまでの待ち時間に手作り品をならべて店開き。

女性4人だったので、どれにしようかみんなでわいわい盛りあがって楽しいひと時に。自分が思っている以上に喜んでくれて、それぞれもらわれていきました。

グループLINEのあみだくじを使って譲る

羊毛フエルトのラインの吹き出し

テニス試合で優勝した人が、賞品のテニスバックをいらないというので、グループラインのあみだくじという機能を使ってくじ引きが行われました。

わらしべくん

トーク あみだくじ 検索でくわしい説明が出てくるよ

 手 順

  1. テニスのグループLINEでバックの写真をUPし、ほしい人の参加者を募集
      
  2. 時間を決めて〆切
      
  3. 主催者が当たりを設定してLINEあみだくじスタート
      
  4. 全体の結果がでたらトークに送信を押すと、グループラインで結果発表できる🎯

ラインあみだくじは、トーク画面の左下の+を押すと、右下あたりにあみだくじのアイコンがあるので、タップして進めていきます。

夜の開催だったので主婦にとっては忙しい時間でしたが、この「LINEあみだくじ」がちょっとしたイベントになってグループラインが大いに盛り上がりました。

もーり

これは、みんなが一緒の時間を共有したイベントでほんとに楽しかった!

その他の譲り方

友人の母のリサイクルに協力する

友人3人で久々に会った時、「母が断捨離をしていて着物の帯やいらない布で小物を作ったからもらってくれる?」と鍋敷きとティッシュカバーを頂きました。

食べ助けならぬ使い助けです。ティッシュカバーは毎日携帯するティッシュにつけて持ち歩けるし、鍋敷きも古いものと交代できたので気分転換になりました。

わらしべくん

みんなで使ってもらって消費する方法っていいね!

もーり

ふだん使えるものっていうのがポイントだね!


相手に譲るとき無理に押し付けないようにするコツ

譲りたいものがあるとき、相手にラインで声をかける。そして「ほしい時は言ってくださいね~」とわざわざ相手が断らなくてもいいメッセージをそえる。

返信があって興味があるといってきたら、LINEで写真を送る

譲る」ことは人とのつながりを大切にすることだった!

人の輪

人に譲ろうとするときは自分から人に働きかけないといけません。だんだん希薄になりがちな人との関わりをもつことに煩わしさを感じることもあります。

でも、物を捨てたくない=人に譲ろうとする気持ちは、物をたいせつにする=人とのつながりを大切にすることにもつながっているのではないのかな?と最近感じます。

趣味を通じた仲間・近所づきあい・職場のつきあい・子育て仲間など、いろいろなコミュニティを通じて、お互いのリサイクルに協力しあって仲も深まります。

でも、知っている人に譲ることはいろいろ面倒だなということであれば、フリーマーケットで見知らぬ人に売ることで譲ることができます。
そして、やっぱり喜んでもらえると嬉しい!

メルカリやラクマなどのネットフリマだと、住所・名前は匿名で取引できて譲れるので、もっと気楽に譲れるかと思います。

ものを譲ってつながった人の輪は、思わぬ形で自分にプラスになって返ってくることも。なにより捨てるだけでは得られない「楽しい思い出」として心に残ります。

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