- 不要品やいらない物がふえてきたけど捨てられない。
- 家を片付けたいけど物が多くてすっきりしない。
- 捨てないで片付ける方法はないの?
ものを減らしたいなら、捨ててしまえばかんたんだよ
それはわかるんだけど、なかなか捨てられないんだよね
「ものは最後まで大事に使いなさい!」と言われて育った昭和のもったいない世代なので、あまり使っていない物・まだ使えるものはかんたんに捨てられない。
「物を減らすには、捨てるしかない!」と、どんどん捨てた時期もありましたが、「物を粗末にしてしまった⤵」という罪悪感はのこるんですよねぇ・・
そこで、ある言葉で考え方を変えてみると不思議なことに我が家の物が減ってスッキリ片付いてきました。
では、捨てられない私がどうやって片付けることができたのか?くわしく解説していきます。
- 物をすぐ捨ててしまわない片付け方がわかる。
- 不用品の使い道がわかる。
- 「捨てない片付け方」でお金が貯まるしくみ。
「捨てない片付け方」・・時間はかかるがお金は貯まる!
「捨てない片付け方」とは?
- 物をすぐに捨ててしまわない片付け方のこと。
- 捨てる時は、物を使いきって「お疲れさま」と別れる時。だから、物を粗末にしたという罪悪感もなし。
わが家に迎え入れた「もの」には最後まで責任を持ちます。不要品になってしまわぬよう使い道を考えて役立てる方法を見つけます。
たとえば、欲しいものがあれば家にあるもので代用できないか考えます。アイデアをしぼるとたいがいは、ほしいものに変わります。
不要品が必需品に変わると物は減っていくし、お金も使いません!
だんだん家のものは減っていき、出費が減るのでお金は貯まってくるわけです。
物を減らしていく過程で、お金が貯まっていくんだ~。
よく100均や生協で収納グッズとか買ってたもんね。
欲しいものは、家にあるもので代用すればお金は使わなくていいの!
「捨てない片付け」のメリット・デメリット
それでは、「捨てない片付け方法」のメリットとデメリットをまとめてみました。
- 欲しいものは家のもので代用するので物は増えずに減っていく。
生活費が節約できる
家が片付いて自然にお金が貯まる
- 時間をかけて減らしていくので、時短で解決できない。
- ただし、片付けに時間がかかるので物を買って増やすことに慎重になる。
リバウンドしにくいというメリットになる。
それでは次に、捨てない片付け方をどうやって進めていったかくわしく説明します。
「捨てる」を「手放す」にしたら不思議なことに・・
「捨てる」ということは、自分で終わりにすること。使えそうな物を捨てる時、ふと考えます。ほしい人や使いたい人がいるかも・・と。
フリーマーケットに出店して、捨てようとしていた不要品がお客さんに喜ばれて売れていくことを体験しているのでそう思えるのでしょう。
そこで、いらない物は「捨てる」ではなく「手放す」と考えました。すると、ものを手放して人に「譲る」ということが自然と浮かびます。
譲ることができないものは自分で「使う」 最後まで使いきったら「捨てる」という自分の捨て方も決まりました。
「手放す」は私にとって魔法の言葉だった。
- 「譲る」人に使ってもらう
- 「使う」自分で使い切って捨てる
「手放す」ことで片付けはどんどん進んでいく!
あまり使ってないものを捨てるのは、ものを粗末にしてしまったという後悔がのこります。わたしの「捨てられない理由」はこれだったのか・・と納得。
だから「譲る」と「使う」という道すじが見えたとたん、「不要なもの」「いらないもの」はそれぞれの役割をあたえられ、どんどん振り分けられます。
自分の答えもみつかると気持ちがスッキリして迷いがなくなるので、家の片付けもいっそうはかどります!
もし、「家をすっきりさせたいのに捨てられない」と困っているようでしたら、捨てるという言葉を自分が納得できる言葉に置き換えてみてはいかがでしょう?
「譲る」「使う」って物を大切にする昭和のスタイルだよね?!
まさか、捨てられない原因だと思っていた「昭和の考え」であっさり解決できるとは・・
では「譲る」「使う」「保留」について詳しく解説していきます。
使ってくれる人に「譲る」
わが家の不要品を使ってくれる人が見つかれば、「捨てなくてよかった」「人の役にたった」という満足感が得られます。
【譲るものの例】
- こどものお古
- 自分があまり使っていない物
- 小物雑貨
- 使っていない陶器
- 家で眠っている不要品
身近な人に声かけをする
近所の人・ママ友・親しい友人・職場仲間に譲る物をそれぞれ決めておいて声をかける。
フリマに出店してみる
フリーマーケットに出店して、見知らぬ人へ声をかけて欲しい人を探す。
フリマのネットアプリで出品する
フリマのネットアプリで出品する
家のものを上手に「使う」
収納グッズや調理グッズなど、すぐ100均に買いに行きましたが知恵をしぼって家にあるもので代用すると、最後まで使いきって捨てることができます。
【使っていくものの例】
- 日用品・雑貨
- 使わない食器
- いらない布・着ない服
- 不要なプラ容器
- 不要品認定したもの
捨てたら後悔しそうな物は「保留」
わたしの「保留」したものは、冬用の肌着・捨てる決心のつかない洋服です。
極暖のヒートテック肌着は、毎年1~2つほど買い足していくので家族の分を合わせるとかなりの量なので、冬になると下着の引き出しがパンパンになります。
だからといって捨ててから後悔するのもいやなので、押入れの上段にいったん保管。下着の引き出しには必要な枚数だけ収納するので、出し入れもストレスなしです!
【一時保管する物の例】
- 冬用肌着(ヒートテック・レギンス)
- 捨てるか考え中の洋服など
一時保管の結果・・1年以上たっても取り出すことはなかった。結局しまいこんだ時点で終了ということがわかった。
一時保管した物は1年以内にどうするか決める
- 捨てると不安な服や肌着を一時保管
- 使わない物は小さく切り、掃除や食器の汚れ落とし、布のリメイク用に。
今も昔も「物を大切にする心」に共通するものは・・
今は100円均一の店があるので、なんでも安く買えます。「いらないものは捨てて必要になればまた買えばいい」という使い捨ての時代。
昔は、物を大事にしないと「ばちがあたるよ!」とよく怒られたので、むやみに捨てたりせず最後まで使って持っていました。
この「物を大切にする」ということは、人の気持ちや心を大切にすることにも通じているのではないかとこの頃思うのです。
一流のスポーツ選手や腕のいい職人ほど、道具の手入れをしてていねいに扱っているという話はよく聞きますから。
バチが当たるの「ばち」って太鼓のばち?
「ばち」は「罰」(ばつ)と書くので「罰が当たる」(ばちがあたる)は天罰のこと。幼いころ「ばちがあたるよ!」って怒られるとそりゃ怖かったわ。
毎日の生活で「もの」は増えていきます。「捨ててこそ執着は断ち切れる!」とばっさり捨てた時期もありましたが、必要になって買いなおしたときは後悔しました。
結局、納得して手放すことがわたしにあった片付け方だとわかって「すぐに捨てない片付け方」にたどり着きました。
なにか欲しいものがあれば家にあるもので代用できないか考えます。不要品が必需品に変わるチャンス!今では家のものも減ってきて片付けやすい家になりつつあります!
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